HOME > 学生服 > 制服のお手入れ

制服のお手入れ

制服はお手入れを毎日するかしないかで長持ちするかどうかが変わります。
大切な制服。きっちりお手入れ方法を学んで長く使えるようにしましょう。

毎日のお手入れ方法

帰宅後のお手入れ

帰ってきたらソファに脱いでそのままということはありませんか?
制服は型崩れすると見栄えの印象が悪くなります。
きっちり「吊るす」ことから始めましょう!

  • 制服は型崩れしないようにハンガーにきちんとかけましょう。
  • ズボンやスカートははさめるハンガーを利用しましょう。
    スボンの重みでシワが自然と伸ばされますよ !
  • 布目に沿うように軽くブラッシングしましょう。

座シワのお手入れ

授業中や通学中に座っている間にできる「シワ」。
放っておくとズボンやスカートの型が崩れる原因にもなりますよ。
「シワ」はこまめにアイロンで伸ばしてあげましょう。

  • あて布をして中〜低のスチームアイロンをかけましょう。
    特に ウール混やポリエステル素材のものは、必ず当て布をしましょう

スチームとドライどっちでアイロンすればいい?

  • スチーム

    ウール素材やスカートやズボンの折り目をつける時に使用してください。
    ウール素材は服から7〜10㎝程度アイロンを離して当てるようにしてください。

  • ドライ

    霧吹き等で布を湿らせて、高温の熱でハリのあるシャキッとした風合いに仕上げる時に最適。
    シャツ、ブラウスで、スプレーのり等を使ってアイロンがけする場合にもドライを使用。

制服のお洗濯

クリーニングいらず自宅で洗える洗濯講座!

季節の衣替え。制服もクリーニング屋さんへ持っていかれるケースも多いのではないでしょうか。
でもその前に購入した制服の生地をチェックしてみてください。
ウールや綿、ポリエステル、アクリルなどの素材を使用していることが多いのですが、実はこの素材、洗い方さえ気をつければご自宅で洗濯可能なんですよ!

家庭洗濯ができる場合

  • ウール50%以下 → 洗濯機、手洗いOK
  • 綿・ポリエステル素材 → 洗濯機、手洗いOK

※制服に使用している付属物(ボタンやテープ類など)や縫製仕様によってはオススメできないものもあります。

家庭洗濯ができない場合

  • ウール50%以上 → ドライクリーニングに出すことをお勧めします

洗濯機と手洗いに関して

洗濯前のチェック

「ボタンがなくなった!」などのトラブルを防ぎましょう!

CHECK !!

  • ほつれた部分を全体的にチェックしていきましょう。
  • 汚れの激しい部分については洗濯前に部分洗いしておきましょう。
  • ポケットの中を空になっているか確認しましょう。
  • ポケットの中のホコリはあらかじめ払い出しておきましょう。
  • ボタンはあらかじめ外しておきましょう。
  • ほつれた部分を全体的にチェックしていきましょう。

洗濯機で洗う場合

洗濯機任せにはせずこまめに確認しましょう

CHECK !!

  • 制服は他の衣類を合わせて洗濯しないようにしましょう。
  • 裏返しで洗いましょう。その時にチャックなどは閉めておきましょう。
  • お風呂の温かい残り湯では洗わないようにしましょう。
  • 脱水時間も短く! 30秒程度にしておきましょう。

手洗いの場合

揉まず・こすらず!優しく押して洗いましょう

CHECK !!

  • ゆっくりていねいに押し洗いにしましょう。
  • 強く生地を絞らないようにしましょう。押し洗いの感覚です。
  • 裏返しで洗いましょう。その時にチャックなどは閉めておきましょう。
  • お風呂の温かい残り湯では洗わないようにしましょう。

洗剤はどれを使えばいいの?

中性洗剤を利用しましょう!!

市販されている衣料用 洗剤には大きく分けて2種類のものがあります。

  • アルカリ性の洗剤(一般的な洗剤)

    市販商品名:
    アリエール、アタック、トップ、など

  • 中性の洗剤

    市販商品名:
    エマール、モノゲン、アクロン、など

ボタン取れかかってませんか?ほころびありませんか?

見つけたらすぐに縫いましょう。
着用後のブラッシングや洗剤前にチェックする習慣を!

ボタンがとれかかっていたり、縫い目がほつれていないかなど、着用後のブラッシングの時や洗濯前にチェックして、見つけたらすぐに繕いましょう。
こまめにチェックすることで、ボタンの紛失や縫い目のほつれが大きくなるのを事前に防ぐことができます。

制服についていた予備のボタンや布片はなくさないようにしまっておきましょう。
ボタンつけや、まつり縫いは決して難しくありません。いつでも自分でできるように普段から練習しておきましょう。